宅地建物取引主任者(宅建)

過去問活用法

ここでは過去問の効果的な使い方について説明します。

宅建試験は、過去問が「きちんと」できる方であれば合格できます。
この「きちんと」の意味が理解できていない方は、宅建試験に合格するのは不可能かもしれません。
ここでは、この「きちんと」について説明しますね。

① 問題の中で、どの選択肢が正解の肢か判別できる段階(第①段階)
まずはじめの段階ですね。一番初学者の段階です。

宅建試験は4つの選択肢の中から、どの肢が正しい肢であるかを判別する問題が出題されます。
第①段階では、勘でもいいので正解を出せるようになりましょう。

「過去問ができるのに合格できなかった」という受験生は、大抵がこの第①段階です。
実は、過去問というのは、正解肢さえ暗記していけば解答できます。

ですが、これは第①段階であり、合格できる学力とは言えません。

② ひとつひとつの肢について、正誤が言え、どこが重要なポイントなのかを言える状態(第②段階)
さて、宅建に合格するには、少なくともこの第②段階をクリアして頂かなくてはいけません。

ひとつひとつの選択肢について、正しいか誤りかわかり、どこが、その問題において重要な点かわかれば、この第②段階もクリアです。

ちなみに「その問題において重要な点がわかる」とは、「問題のひとつひとつの肢について解説できる」ということだと考えていただければいいと思います。

③ 過去問の周辺知識もマスターする(第③段階)
過去問の周辺知識までマスターすることができれば、この第③段階と言えます。
分かりやすく言えば、過去問を読んだ段階で、それが例えば「代理」の問題であれば、基本書にどのような記述があったかを、言える状態です。

宅建試験に合格するのにここまでの学習をする必要はありません。